はてな・妄想テレビ 21

   -私の中のひばりさんー

 

第7回 ゲスト 田原総一郎 加藤和也  <後編>

 

 司会 三雲孝江 安住紳一郎(TBS)

 

今回の後編は、今何かと話題になっている「ひばりプロ」について

田原さんが和也氏に、人生の大先輩として、テレビ界、映画界を

見続けて来た生き証人として、切々と語ります。

バッシングを受け続けている和也氏に、田原さんならではの言葉で

アドバイス頂きました。

その貴重な言葉の中から、一部をご紹介します。

「やっぱり和也さんは、たった一人、ひばりさんに選ばれた後継

者なんだから、第一にひばりさんを守り、伝え続けなければなら

ない義務があると思う。その中で余裕が出たら色々地道にやれば

いい事。ひばりさん見ててくれるんだから、絶対悲しませたらダメ」

 

「だけど、ひばりさん亡くなって、もう32年位なるよね。今だにAIとか

新曲発売とか、紅白とか、話題途切れません。ひばりさん目標に

している歌手いっぱいいる。30年以上経ってるんだよ。30歳越え

てる人でもリアルタイムで見てないんだよ。凄いよね。私なんか、

明日死んだって、もう来月には国民全部忘れてるよ。(安住アナ

の<そんな事ありません>の言葉入ります) だから和也さん、

あらためて頼みます。今もこれからも日本の宝です。国民栄誉賞

です。たまには信頼できる人に相談をしたりしてでも、ひばりさん

守ってよ!安住さんも三雲さんもいるし」

 

今回のエンディング曲は、母が息子を想う気持ちを切々と歌った

「海に向かう母」を、フルコーラスで放送します。